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ライブハウス・荻窪ルースターで「脱ジャズ!ロックシンガー宣言!」と銘打ったライブを鑑賞。メンバーはチコ本田(vo) 吉田桂一(pf) 和泉聡志(g) 荒巻茂生(b) 江藤良人(ds)。その昔、知人に連れられ、初めて荻窪ルースターに行った時に見たのがチコ本田さん。それ以来、ファンになり、近所でやる時はよく行くようになった。

チコ本田さんの魅力は色々ある。力いっぱい歌いあげる姿勢に感動。白髪を振り乱し歌う姿に感動。魂がこもったシャウトに感動。まぁようするに、毎回行くたび感動しっぱなしで、更に、酒飲みながら見ているから、酔うほどに感動が増加し、身体が震え、時に目頭が熱くなる。特にこの夜は凄く、これまで見た中で最高の布陣だった気がする。

チコ本田さんのライブといえば、いぶし銀ベースの荒巻茂生氏とピアノマン吉田桂一氏。この日も安定感抜群でライブを盛り上げる。特に吉田桂一氏のソロは酔いを早めた（褒め言葉）。また、迫力あり過ぎるドラムの江藤良人氏。この夜も圧巻の演奏だった。そんな演奏に色をつけるのが和泉聡志氏のギター。この日もキレッキレで冴えまくり。この方のギターは、フレーズが分かり易くダイナミックで、あっという間に感動がトップギアに入っていく。そして音色がエロいw　久しぶりにいいライブが見れて楽しい夜だった。